新NISAで配当株投資を始める予定のなおちすです。
配当株投資という長期投資を選んでいるのでお分かりだと思いますが、投資においてなおちすは超保守的です。
そのため、そのためリスクマネジメントはものすごく気になる部分です。
投資において「たまごは一つのかごに盛るな」は鉄則です。
でも、リスクを分散といっても具体的にどうしたらいいのかよく分からないですよね。
とりあえず最低限これだけは!というものをお教えします!!
企業の分散
「たまごは一つのかごに盛るな」とあるように、1つの企業だけに投資するのはアウトです。
なぜなら、その企業が倒産でもしてしまったら損失100%。資産が0になってしまいます。
でも5つの企業に分けて投資していたら、1つの企業が倒産しても残り4つの企業は無事なので、20%の損失で済みます。
投資先を分ければ分けるほどリスクは減ります。
初心者はだいたい20~30企業に分散しての投資をおすすめされていることが多いですが、正直なおちすはそれだけの数の株を管理できる自信はありません・・・
企業の決算書とかもどの数字を見たらいいのかもわからないのに、20~30企業の経営状況をチェックするなんて・・・
なので、自分でチェックできるのはせいぜい5企業。がんばっても10企業が限界なんじゃないかと思っています。苦笑
自分が理解できないものに投資するのは嫌ですからね。
分散効果は低いかもしれませんが、万が一買った企業の株が倒産したとしても、最初は投資資金もまだまだ少額なので勉強代だと思うことにします。
実際に株を買ってからもう一度勉強すれば、今よりも理解できるはずなので(投資信託がそうだったので。笑)自分の知識をレベルアップしてから企業数を増やしてリスク軽減をはかっていこうと思います!!
業種(セクター)の分散
業種を分けることもリスクの分散になります。
例えば、車が好きだからと5企業「トヨタ」「日産」「マツダ」「ホンダ」「SUBARU」に投資したとします。
5つの企業に分散しているので、トヨタに何かがあって株価が暴落したとしても20%の損失で済むので、リスク分散ができているように思いますが、その「何か」が自動車業界全体に影響が出た場合は5つの企業すべての株価に影響が出てしまいます。
リスクの分散効果が全く効いていないですよね。
なので「自動車」だけでなく、「食品」「金融」「医薬品」「機械」などほかの業種にも分散して投資する必要があります。
とにかく、全滅しないようにすることが大事です!
長期投資における最大のリスク
長い時間をかけて資産を形成する長期投資において、最大のリスクは途中でやめることだと思います。
長期が前提で資産を効率的に増やしていくので、途中でやめてしまうと投資効果が得られない可能性が高いです。
大事なのはいくら投資するかではなく、どうしたら長く投資が続けられるかです。
早く資産形成をしたいからと、生活に必要なお金まで投資につぎ込んだ結果、生活に支障が出て株を売却・・・なんてことになったら本末転倒です。
必要に迫られて株を売却する場合、株価が安値でも売却せざるを得ない可能性も高いですし、最悪資産がマイナスになるかもしれません💦
リーマンショックのように世界的に株価が暴落することがあったとしても、きちんと稼ぐ企業は時間はかかりますが株価は回復しています。
暴落したときに、不安にかられて慌てて売却したら資産はマイナスですが、売却せずに回復するまで保有し続けられていたら資産は変わらない上に、その間の配当金ももらえますよ。
株を買う前に、今リーマンショッククラスの大暴落が起きたとしても、株価が回復するまで待てるかどうか考えてみるといいかもしれないですね。